妊娠前より美しく!弾んで語って地域とつながる、産後ケア教室。

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター、貫名 友理のブログです。三鷹、本郷、高田馬場で教室を開講しております。

私には必要ない...?

 

今日はマドレボニータの全4回の最終回でした。

 

4回しか会った事ないのに。

今月会った人ばかりなのに。

 

 

お別れがすごい寂しいです。笑

 

マドレボニータとは?

MadreBonita

 

 

 

この1か月、本当にあっという間に過ぎて行きました。

そして産後の私の7か月の生活の中で一番濃く、

一番刺激的で、面白い1か月になったと思います。

 

 

 

私の産後は、

子育てがとっても楽しくて、

我が子が可愛くてしょうがなくて、

寝れてなくても全然平気で、

 

たまに児童館の赤ちゃん広場に行って

のほほんとママさんたちと子供たちと一緒に手遊び歌。

話す事は9.9割子供の話。

 

そんな毎日が楽しくて仕方がなかったです。

 

最初は。。。

 

 

マドレボニータって産後ケアをしている団体って事は知っていたけど、

私は元気だし、必要ないかなって思いました。

 

 

 

でも、

 

 

産後5か月を過ぎた辺りから、

何か毎日今までとは違う感情が生まれ始めました。

 

目の前の息子はものすんごいスピードで成長してる。

でも私の時間は止まってしまった感覚。

 

なんだか、社会から逸脱してしまったような。

 

周りのオトナたちに置いてかれてるような。

 

このままでいいのかな。

 

 

 

そんなことを考え始めるようになり、

毎日「育児に追われて何もできない」

そんな言い訳を心の中でしながらただ悶々と毎日を過ごしていました。

 

 

子供が元気に育ってくれてるんだから、

幸せよ。

今を噛み締めて。

 

そんな言葉をかけられた時、

そうだそうだ、今のままで十分だと自分に言い聞かせて。

 

 

 

家事もやる気がなくなり、

気持ちはどんどん落ち込んでいく。

訳も分からず涙が出たり、

悲しい虚しい気持ちになったり。

 

夫にもちゃんと状況を説明できなくて、

理解してもらえないと自分から冷たく当たってしまったり。

 

会話がないと余計に辛くて、

そんな状況を作り出している自分に気付いていたけれど、

抜け出せずに夫に当たってばかりでした。

 

 

そんな時ふとfacebookで「マドレボニータ」の投稿を見て

事前から行こうと思っていた自分を思い出したのです。

 

 

そういえば、マドレボニータのことは学生の頃から知っていて、

私も産後は行こうと思ってた。

けど、子育てが楽しすぎてマドレボニータは「自分には必要ない」って

思っちゃったんだった。

 

 

今の私には必要かも。

とりあえず外に出よう。

 

 

HPをちらっと見て、

「美しい母が増えれば社会はもっとよくなる」

この言葉がなんかいいと感じて、

 

マドレボニータの吉祥寺11月コースに

足を運んだのでした。

 

 

2割の期待と、

8割の悶々とした気持ちを胸に。

 

 

 

つづく