妊娠前より美しく!弾んで語って地域とつながる、産後ケア教室。

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター、貫名 友理のブログです。三鷹、本郷、高田馬場で教室を開講しております。

プロフェッショナル集団*マドレボニータ報告会

こんにちは!ボールエクササイズ指導士のゆりです!

今週の木曜日にマドレボニータの月例報告会に行ってきました。

 f:id:yuriiiblog:20160320200526j:image

月に一度開催されるこの報告会は、北は北海道、南は福岡まで全国で活動するインストラクターや事務職の方とskypeを通じて情報を共有していきます。

その月に出た教室での出来事、参加者への対応、仕組みの見直し…など様々な視点で話し合いは進みます。

 

毎回インストラクターが提出する報告書から、ある教室で起きたの一つの事例を題材に、どうすればよかったか、今後同じようなことが起きた時にどう対応していくのか、全員で話し合います。その話し合う時に全員が同じミッションを持つから、ブレがない。というか話し合ってブレてもまたすぐ戻ってこれると感じた。

マドレボニータのミッションはまず

①母となった女性が健康な心と体を取り戻すこと

②家庭や社会で自分の持つ力を発揮する、

③個人の枠を超えてコミュニティや他世代に循環していくこと、である。

だから教室での「赤ちゃんの抱っこの捉え方」ひとつにも話し合って全員の共通認識を確認する。この追求心がすごいのだ。

 f:id:yuriiiblog:20160320200554j:image

とある教室の事例をみんなで話し合いマドレをしての大切にしたい部分をブラさずに今後の対応を考えていく。なので報告書も書けば終わりのようなものとして存在せず、確実に質の良い教室を運営することに繋げられている

 

毎月開催される報告会。初めての参加だったが、内容が濃く今後自分の開催する教室でも起こりうることばかりだったので、とても勉強になった。

 f:id:yuriiiblog:20160320165323j:image

今回報告会に出席してみて、マドレボニータのインストラクターは、自分の仕事に誇り高い意識を持つ人の集団であると感じた。産後のデリケートな時期でさらに赤ちゃんをも扱ういえばとてもリスキーな仕事だが、だからこそ自分たちの仕事の意義を見出し、質を高めていくことに妥協しないこの姿勢が、社会からも認められているのだと思う。

 

私はまだマドレボニータ歴は4ヶ月。4ヶ月前参加者としてマドレボニータの教室に行き、理念とその活動にとても魅力を感じた。それはきっと、インストラクターが常に現場の声をかき集め、全員で共有し、納得いくまで話し合うこの場を持ち続けているからではないかと思う。

 

私も、この場でたくさん学びながら、今後質の高い教室を開いていきたいと心から思う。インストラクターとして自分の提供するクオリティに妥協しない、何十年とこの仕事を続けていても、決して忘れたくない。

 

 

報告会が終わり電車に乗った瞬間、頭がぼーーとしていっきに睡魔がやってきた。

それくらい濃密な時間であった。