三鷹のこともっと知りたい!③「三鷹市の子ども家庭支援ネットワーク」を読んで
こんにちは!
産後セルフケアインストラクター養成コース10期生の貫名 友理です!
三鷹に関する情報を調べています、前の記事はこちら。
前々回の記事でこの本について紹介しようと思ったのに、他の冊子の紹介で触れることもできなかった。
5月からレッスンを開催しています、三鷹市。隣の武蔵野市に住んでいて知らないことだらけです。前回は赤ちゃん連れの母たちが行きやすい施設がまとめてある、三鷹市の「赤ちゃんといっしょ!三鷹おでかけマップ」をご紹介しました。
今日は三鷹市が子育て支援についてどんな取り組みがあるのか、子育てをする母を対象とする仕事をする上で知っておこうと思います。
三鷹市で就学前の子どもに関わる主な機関施設の紹介と、その施設かどのような役割をしているか、事例を踏まえて紹介されています。
昨今、ニュースでも絶えることのない「虐待」。
この本でも虐待のSOSを見逃さないための市での連携した取り組みが書かれており、そこで結果どんな気づきがあったかコメントが残されています。
実際に、1つの機関・施設では十分に対応できないことも関係機関・施設が連携し、力を合わせることができれば解決できることがあると書いてある。
子ども家庭支援センター、北野ハピネスセンター、総合保険センター、保育園、幼稚園、児童館、社会教育会館、母子保健支援施設・・・
この中で私が知らなかった施設、「北野ハピネスセンター」
障がいの早期発見・早期療育の拠点となっていて、三鷹市在住の乳幼児から就学前までの子どもの基本的生活習慣の自立を支援したり、「あそび」を通して1人ひとりの発育発達に合わせた専門医療訓練を行う施設。
必要に応じて心理、言語、理学、作業療法等の個別療育も行っている。
私はこの本に出てくる事例で実際にあった虐待を受けたこどもに、どんな影響が出てくるのか知った。こういう施設での保護後のアフターケアもあるんだと知りました。
「虐待」といってもニュースでしか見たことがなく胸を締め付けられるように苦しいけど、数分たてば日常の忙しさゆえにその胸の締め付けも忘れてしまう。本当に「虐待」について現実を知らないのかもしれない。ということに気づき私は時を同じくして
この本も読み始めました。
まだ半分しか読めてないけど、虐待の実態と母親とそれを取り巻く人々や環境が書かれており、どうにかしてここで救えなかったのか、誰かが変化に気づいて行動できていたらと2冊の本を関連づけて読み進めました・・・。
(今は関連付けて考えていますが、昨日この本を読んでいるときは胸が苦しくてご飯も喉を通らないくらい衝撃でした・・)
話がそれてしまいましたが、これを読んでの感想はまた後日書きます。
三鷹市がこども家庭をとりまくネットワーク体制を築き上げ、他の自治体でも参考となる取り組みを行っていることがわかった。
しかし、こういうネットワーク体制が築かれているまち、三鷹市で、産後の孤立しがちな母向けの取り組みは、「子育て支援施設の相談窓口」と書かれていた。
なるほど。
やはり見落とされがちな「産後の母」へのケア。
私たちは母が心身ともに健やかに、「体力を回復させ、自分を主語にし考え話す時間を持つ」ことで産後のリハビリを提供していく。
子育て支援の施設も割と充実した子育てをしやすい街、三鷹エリアだからこそ、マドレボニータの「産後ケア」が入りがいがありそうです。
使命感に燃えている私ですっ!
(この本を読み始めて気づいたのが、数年前の本だったこと(T ^ T)次は最新の本を借りよう・・。)