学生時代の経験が今に繋がっている 〜カタリバ〜
こんにちは!来てくださってありがとうございます!
産後セルフケアインストラクター養成コース10期生の貫名 友理です!
巷で噂の「ポケモンGO」。我が家でも流行りにのっちゃってる人が一名。
夜の散歩という口実に、ピカチュウを探しに出かけていきましたよ・・
私は今日のところはダウンロードだけしました。(したんかいな!)
さて、そんなことはさておき、
実技試験まで残り5日。ふう。
私はなんでこんなに必死になっているんだっけ?
なぜ産後セルフケアインストラクターを目指しているの?
ちょっと遡って振り返ります。それは私の大学時代の経験が大きく関わってきます。
「自分と向き合う大切さ」
「社会と真剣に向き合う働き方」
今の私の働き方につながる2つのこと、ここで教えてもらいました。
大学生の頃「認定NPO法人カタリバ」という(当時はまだ認定NPOではなかった)団体で活動していました。
そこで行っている「カタリ場」という事業に関わっていました。これは、学生など少し年上の先輩と対話することによって高校生の心に”火を灯す”ワークショップ形式の出張授業です。
その出張授業の中では、私自身高校生と話して将来について、友達について、学校生活について真剣に語り合って、時には自分のことを紙芝居にして話していました。
高校生の時の挫折、受験、大学生に入ってからのこと、将来の夢。
なかなか若いでしょう(笑)。これはまだ19歳ですわ。大学2年生。あわわ。
自分のことを紙芝居にする
これって結構大変で、なぜなら自分のことわからないとつくれない。
言葉にできないとつくれないんですよね。
19年、今までの人生どんなことがあって、その時何を思って、そこからどう変化して、今は何を思ってて、これからどうしていきたいのか・・・ひとつひとつ整理していくんですよね。
マインドマップを書いて、ひたすら自分を掘り下げていきます。ひとりで行き詰まったら、他の大学生に自分の話をきいてもらい、マップを書いてもらって。
紙芝居ができてからも、何度も人前で練習して話し方、挨拶の仕方、声のトーン、抑揚、絵の書き方、文字の出し方、間の取り方、最後の締め方、仕草・・・細かく仲間からフィードバックもらって修正していきます。
「自分のことを知る」
ってすごい怖いこと。だって弱い自分を直視する。
そして最初は面倒くさい。時間かかるし。
でも嬉しいことでもある。なかなか捨てたもんじゃない私にも気づける。
そして自分の特性にも気づける。好きなことにも気づける。
そうすると少し、生きやすくなる。自分がどうやったら心が躍る感覚になるのか、わかるから。
ひたすら自分と向き合う経験をして「自分と向き合う大切さ」をこのときカタリバで教えてもらったなあと思います。
社会と真剣に向き合う生き方
あと私にとって大きいこと、それはカタリバで働く「オトナ」の存在だった。
大学3年まではボランティアスタッフとして関わっていたけど、大学4年生の時に「学生の職員」としてお給料を頂きながら活動しました。
より責任ある仕事をまかされ、自分がやったことないことばかり経験しました。
高校出張授業の企画をつくるボランティアスタッフのチームづくり、高校の先生との打ち合わせ、企画・資料つくり、段取りチェック・・とかとか、
最初は苦しかった。ほんっとに何もできなくて。
学生の職員なのに、学生のボランティアスタッフのほうが優秀じゃん!頭いいじゃん!私「なんか」が・・・って最初は自分を責めてばかりだった。だけど、周りの大人たち(職員)は私を信頼してくれて、任せてくれた。
私もその信頼に応えようと必死だった。
なぜそんなに必死になれたのか。それは信頼してくれる職員の姿勢があったから。
今生きている社会に対して、どこか違和感を感じている。
この事業がもっと広がれば、社会はもっとよくなると信念を持って働いていた。
私にはその感覚がとても新鮮だった。
幼い頃から「客室乗務員になる」と言い続けていた私にとって、とくに理由なく「客室乗務員を目指すことを決めていた。
「なりたい職業になる」これが私にとって「働く」ということだった。
でもここにいつ大人はどこか違う。すっごく忙しくてボロボロになりそうなときもwすっごく楽しそう。
純粋に社会に疑問を抱き、取り組む姿がとてもかっこいいなと思うようになった。
そんな素晴らしい人たちで囲まれた環境で働き、自然と私も社会の滞りをよくする仕事をしたい。と思うようになっていった。
さて、長くなってきたので、次のブログへ。
「自分と向き合う大切さ」「社会と真剣に向き合う働き方」について書いていきました。
次のブログでは、そんな私がマドレボニータに出会うまでについてかいていきます!