赤ちゃんも母もみんなが持つ尊厳
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こんにちは!
産後セルフケアインストラクター養成コース10期生の貫名 友理です!
昨日の雨から一変、今日は晴れて洗濯物を干しまくりました^^
ああ気持ちいい*
(私いっつも洗濯物ネタ書いている・・w)
明日は2回目のデビューレッスン。(2回目はデビューレッスンて言わないか・・)
気持ちを高めて、「インストラクターの行動哲学」の動画を見ました。
なぜマドレボニータのインストラクターを選んだのかにも繋がってきますが、
この「行動哲学」がものすごく人間らしい本質的なところを突いているんですっ
当たり前だけど見失ってしまう大切なことが詰まってる!!
整理するために、ちょっとマインドマップでまとめてみました。
4つにわけて書いていきますね。
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◆話せなくても欲求がある1人の人間
◆無意識に作られるママ像
◆本当のパートナーシップ
◆インストラクターの役割
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◆話せなくても欲求がある1人の人間
里帰り出産から東京に帰ってきて、産後2ヶ月ではじめて電車に乗りました。その時息子がギャン泣き。家まであと1時間ちかくあるのに・・・。周りの人にごめんなさいっ&泣き止んでー;;て思いながら、途中の駅で降りたのを覚えています。。。
(周りの人から何か言われたわけじゃないけど、泣き止ませられないことが耐えられなくて電車をおりました)
その時の私に言ってあげたい。
赤ちゃんは泣くことでコミュニケーションをとろうとしているから、その気持ちを共有しようとすることが大切。赤ちゃんはおかあさんから放たれるエネルギーをめいっぱい吸収しようとしているから、母の受け止めようとしている姿勢は伝わる、そうすれば安心してすーっと泣き止んだりする。
母が赤ちゃんと安心してコミュニケーションがとれる場なんですね、マドレの教室って。
赤ちゃんも対等な人間であり、話せなくても人格を持った人間。
私の教室でも赤ちゃんの尊厳を守れるような場にしていきます。
◆無意識に作られるママ像
「母親も人格と尊厳を持つひとりの人間である」。これをマドレボニータで始めて聞いたとき、大切なことを思い出せたような衝撃が走りました。私も母親。でも母になっていつからか、「ママさん」「ママたち」と呼ばれることもあって「ママはこうでなくてはならない」「ママは育児に徹して当たり前」という固定概念に縛られて窮屈さも感じることがあった。けど本当はそうじゃないはず!!!
だって母になっても1人の人間だし、「考え方」だって「生き方」だってみんな違うはず。「母」になった瞬間「こうあるべき」なんて枠にはまらなくてもいい。でもそうなってしまっていたのはなんでだろう。雑誌とかメディアとか周りから、「ママさん」という属性で呼ばれていたからかもしれない。私もこのマドレで気づかされた考えを自分のレッスンの根底に持っておきたいと思う。
◆本当のパートナーシップ
「パートナーシップ」これもマドレだと当たり前のように言われるけど、まだ世の中の当たり前ではないと感じる。夫との関係は私の「思い込み」と「遠慮」からうまくいかずイライラしてしまうこともありました。
「育児や家事は自分がメインで夫はサポート」
「保育園探しやこどもの身の回りのことは家にいる私が全てやる」・・・
夫が仕事に行っている間にわたしがやらないと!って思い込んでました。
でもそんなの続くはずなくて、すぐにイライラしてこの大変さをどうわからせてやろうかと態度にイライラをぶちまけていました。。。
でもある時夫の口から、
「夫婦は公平であるべきだと思っている」
って言葉を耳にしたときに、ふーーーっと何か肩の荷が下りて楽になったのを覚えています。(あーーもっと早く聞きたかったーw)それまではその考えも知らなかったし彼の行動も目に入ってこなかった。(たくさん育児や家事をしてくれてたんだけど)勝手に自分が思い込んでいたんだと気付きました。
夫婦で言葉をかわし、思いを共有する時間、大切なんだあ。
「ひとりで抱え込んでしまうことは、パートナーがこどもと触れ合う機会や家庭に関わる機会を奪う。」
これ、私の価値観をぶっちぎられました。そうなんや、いいと思ってやってたことが大切な機会を奪おうとしていたんか。
ひとりで抱え込もうとしてしまう母が減ってほしい。
そして夫婦で思いを言葉にし合う時間を、産後にこそ、持ってほしい。
◆インストラクターの役割
人の根底にある考え方は、その人の行動や口にする言葉、全てに影響すると思う。
ここに全てが集約されてると思う、インストラクターの行動哲学。
「参加者自身の本来もつ力を発揮できるよう、
体力やスキルを身につけることをサポートし、
本人が力を発揮する後押しするのが、
インストラクターの役割である。」
私たちがつくりあげるとか、引き出すとかではない。
みんなそれぞれの本来持っている力を発揮するサポートをするだけ。
この言葉を体現したいと切に思う。
そのために、その人が持つ力を信じで尊重したい。
明日は三鷹教室レッスン日。
赤ちゃんも、母も、ひとりの人格と尊厳を持つひとりの人間、
その考えをしっかりと根底に持って仕事をします。
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