妊娠前より美しく!弾んで語って地域とつながる、産後ケア教室。

認定NPO法人マドレボニータ産後セルフケアインストラクター、貫名 友理のブログです。三鷹、本郷、高田馬場で教室を開講しております。

子どもが豊かに育つ場とは。

なんだか奥深いテーマ。

子育て真っ最中な当事者としても興味心身なので時間をつくっていってきた。

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同世代の母たちで会場は埋め尽くされているんだと思っていたらあらびっくり。予想していた方はもちろん、妊婦マークを付けた女性もいれば、なんとおじいちゃん、おばあちゃん世代の方も。そして三鷹市の市長さんも。

 

講師である汐見稔幸先生は3人のお子さんが小学校に入る前にこう質問したそうだ。

「小学校の6年間で一番学ぶべきことはなんだと思う?」

 

「遊ぶこと」

小学校に行く目的は、遊びと伝えたそう。

今日はどうやって遊ぼう、今日はこのメンバーで何しよう、

このスペースでこの土と枝でどう遊ぼうか、ルールはこうしよう、と。

「遊ぶ」ことが一番頭と心を使うのだ。

 

 

怪我をしても、失敗しても次は同じことにならないようにと考える力がつく。

社会に出てから、上司や先輩に「もっとこうやった方がいいのでは!」と自分の意見が言える子になる。そういう奴がいい会社をつくっていくと。

 

・・・・・と、

ああ、自分のメモを頼ってここに書くだけだとなんて薄っぺらく感じてしまうのか。笑

もっとこの言葉に裏には奥深い現代社会の問題や世界のこどもが豊かに育つ場をつくるためにまちで取り組まれた事例の紹介もありましたよ。

 

このイベントに出て感じたこと。

親としては、こどもは可愛いし愛おしいし幸せにしたい。

1歳の息子に安全安心な場所を用意することはとても大切だと思うけれど、今後少しずつ手が離れてお友達と遊ぶようになったら、口を出さず「見守る力」が必要になってくるのだろう。

きっと自分の経験からもっとこうした方がいいとか、こういう言い方したほうがいいとか、失敗しないように傷つかないようにとか可愛いから思ってしまいそうだけど。

 

こどもが主体的に遊ぶには、こどもは本来それができる力を持っているから、

大人がどれだけ見守れるかも課題なんだろうな。

 

見守る育児、こどもが主体で選ばせてあげることがどれだけできるだろうか。

 

「こうしましょう」なんて答えはなくて。

ひとりひとりの価値観を問い直すことが原点にあるのだと感じた。

 

はやり、奥が深いテーマだ。

 

むむむ。

 

 

あ、あと、印象的だった言葉。

 

「こどもは小さな怪我を毎日する存在である。」

 

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確かに何度転んでもひとりで立ち上がろうとする。

手を差し出すタイミングとか、自分の言動を振り返るいい機会ですた。

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3月コースは残り2席です!

産後2ヶ月〜の方からご参加いただけます。

身近なお友達、ご同僚の方にご紹介いただけますと嬉しいです。

「産後ケア教室」(120分×4回コース)

<3月コース>
2017年3/7,14,21,28日(火)10:00−12:00※残り2席

<4月コース>
2017年4/4,11,18,25日(火)10:00−12:00
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  「産後のバランスボール教室」

2017年2月28日(火)10:00−11:00※キャンセル待ち
2017年3月10日(金)10:00−11:00
2017年3月24日(金)10:00−11:00

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